中古マンション リノベーションマンション

有効面積を考える その3

ここまでマンションの有効面積についてみてきました。

今回はその第三弾。
あらゆる家につきものである「廊下」についてみていきたいと思います。
ACSが取り扱うリノベーション・マンションの中心的な専有面積はだいたい70㎡程度。
つまりそのほとんどが3LDKの間取構成ということになります。
「バルコニーのスパーンがリビングの開放感を決める」
さて、同じ専有面積70㎡の図1と図2ですが、これらを比較して、すぐにわかっていただけるのはバルコニー面の幅(スパーン)でしょう。
かたや○m○cm。かたや○m○cmというスパーンの違いがあり、マーケットで人気なのはワイドスパーンの住戸です。
バルコニーの幅が広い分、それに面したリビングダイニングを横向きに配置することが可能になって、より開放的な空間を作り出すことができます。
また、バルコニー面の開口部が広ければ広いほど、バルコニーに面した居室の配置も楽になります。もし、そのバルコニーが南向きだったとするなら、南側に面する表面積が増え、場合によっては室数も増えるというわけです。
一方、バルコニー幅が一般的なサイズの場合には、リビングダイニングの形状が縦長となって、広々とした解放感に欠けるというデメリットが生じます。
「廊下の面積が住戸面積の有効性を決める」
さて、なかなかお気付き頂きにくいのが廊下面積の違いです。
図1と図2のバルコニー面の形状が異なることはすぐにわかったとしても、廊下の面積にはなかなかお気付き頂きにくいはずです。
図1の廊下面積は約○㎡。これは総専有面積の○%に相当します。
居室を区切る以上、どんな家であっても廊下は不可欠です。しかし、残念ながら廊下は生活をする上で機能的には有効性は高くありません(情緒的価値としては、その壁面に絵を飾るなど生活に心理的ゆとりを作ってくれることは確かでしょう)。
廊下は物を収納することもできなければ、日常的に過ごす場にもなり得ません。
となれば、廊下面積が少なければ少ないほど、実生活での有効性が高まるということになるわけです。
図2の廊下面積は約○㎡でその面積比率は○%。
つまりワイドスパーンであるために結果として廊下面積を縮小する効果を生み、有効面積を広げてくれたということになります。
単純に専有面積だけで住戸を検討するのではなく、住戸ごとの廊下面積や収納面積をじっくり見ると、実は専有面積のわりに有効度の高い住戸もあれば、その逆もあるということになります。
有効面積を見る上では「廊下」に注目するのは必須と言えるでしょう。
(文:松崎真也 2015.07.19)
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