浴室乾燥機はマストで!

ACS提供物件で、「取付可能なら全数付けるものリスト」があります。

浄水器、三口コンロ、追い焚き機能、玄関人感センサー付照明・・・。

その中でもマスト!なのが「浴室乾燥機」。

とにかく便利!デメリットは「電気代がかかること」ぐらいしかありません。

□浴室乾燥機での洗濯乾燥にはコツが…

共働きのご家族に「ビルトイン食洗機」「ロボット掃除機」と並んで人気なのが「浴室乾燥機」。

なんといっても天候を選ばず洗濯ができること。

梅雨の時期や夕立がある夏の時期はもちろん、日照が望めない冬の時期にも大活躍!

一方で「思ったより乾かない…」という不満も耳にします。

かなり乾燥機能に期待していたためか、「意外と乾かない」という感想を持たれる方もいらっしゃるようです。

洗濯物を浴室乾燥機を使ってしっかり乾かすコツがあります!

洗濯し終わった洗濯物を、まず、できるだけ広い居室に干します。

その時に、扇風機・エアコンなどでよく空気に触れさせることが大切です。

しばらくしてから、浴室に移し、暖房機能で温風を当てて乾かします。

浴室に移す前に、浴室内を換気して、湿気が少ない状態にしておくことも重要です。

これで悪天候の日でも洗濯物をカラッと乾かすことができます!

「ヒートショック対策」に浴室乾燥機!

「ヒートショック」という言葉をご存じでしょうか?

Wikipediaによると「急激な温度変化により体が受ける影響のこと」。

なんと家庭内での高齢者の方が亡くなる原因の1/4を占めるとか。

冬場の洗面室や浴室での温度差から、血圧が急激に上がったり、

寒い浴室から熱い湯船につかることで、血圧が上がったあと、身体が温まるとともに血圧が下がったりします。

高血圧や動脈硬化、心臓が弱っている方には、この血圧の乱高下が深刻な状況を招いてしまうのです。

ですので、暖かい室内から、冷え切った洗面室・浴室に行き、衣服を脱いで、熱い湯船につかる。

しかも一番風呂!この状況がとても高齢の方にはよくない!ということになります。

この温度差を小さくするために、お湯を入れると同時に、ユニットバスの扉を開けたまま、

浴室乾燥の暖房機能をスイッチオン!

これで、寒い脱衣所と洗い場の温度もあがり、ヒートショックの危険は大きく減るのです。

まだお若い方でも、20年、30年と住み続ける我が家選び。

老後のことまでも考えた我が家選びにおいて、「浴室乾燥機」もマスト事項に置かれてはいかがでしょうか?