◯床暖房のメリットとデメリット
「床暖房がある方がいいか?なくてもいいか?」
webの掲示版でよく交わされている議論です。
よく言われている床暖房のメリットは以下。
- 空気がきれいで乾燥しにくい。
- ダニやほこりを舞い上げず、清潔感あり。
- 出し入れの手間がなく、スッキリ暮らせる。
- 電気ストーブやファンヒーターのように触ってやけどする恐れがない。
- 足元からムラなくあたたまる。
確かに冷え性の方やぜんそくがある方にはメリットは大きそうです。
「一度よさを体験したら手放せなくなる!」という声が多いですね。
一方のデメリットは以下。
- 工事費や設備代が高い。(LDに新設する場合、床暖房パネルと熱源機で約100万円!)
- ガス代・電気代が高い。(ガス代は月間5,000円~10,000円アップの声が多い様です。)
- すぐに暖かくならない。
- LDだけの設置ではなく、寝室にほしいけど、そこまでの投資はできない。
といった所。
上記から考えた結果「全く使わなくなった」という声も多く聞きます。
戸建てよりもマンションを購入した方の方が多いようです。
その理由は・・・
◯マンションのお部屋は元々暖かい!
そう。マンションの方が戸建てに比べて、構造上暖かいのです。
- マンションは上下左右斜めと隣室に囲まれていて外気に触れる面が少ない。
- 鉄筋コンクリートは気密性が高く、冷たい空気が入り込まない。
- 鉄筋コンクリートは蓄熱量が多く、昼間の熱を夜まで持ち越す。
更には、3階から上の住戸や南向きの住戸については陽当りがよい条件が重なり、日射熱を取り込みやすいということもあります。
◯東京・神奈川の住戸条件のよいマンションに床暖房はなしでもOK!
ACSがお部屋を提供する際、住戸位置にはコダワリを持っています。
できるだけ中層階より上の階。1階2階は南向きで、日光を遮る建物がない住戸。
温暖な気候の東京・神奈川のそういうお部屋であれば、床暖房は必要がないのではないか。と思っています。
使わなくなるかもしれないものに、100万円の投資はもったいない!そう思っています。
よってACSのおススメは「床暖房の必要がない。暖かい住戸位置のお部屋を買いましょう!」